・・・くまくまの場合・・・私は『いつかオムツは取れるものさ』と楽観的に考えていた。 でも、たいていの母・義母は「早くトレーニングしなさい」と口を出すようだ。 くまくまの場合も「あんた達の時は1歳過ぎの時にはおまるでおしっこしていた」と、ばあばに何度も言われた。その度に「はいはい。」と生半可な返事をしていた。 くまくまが1歳半になった頃ちょっとくまくまより早く生まれた子達が、おまるトレーニングなるものを始めた。 「くまくまもおまるでするのかな?」と軽い気持ちで、春からおまるを出してみる。 座るのは喜んで座る。でも、おしっこ受けの中にはいつもクレパスやおもちゃが入れられていた^_^; くまくまはひどい便秘症で、いつもカーテンや机の陰に隠れてきばっていた。それを見計らって、一度気張りだした時におまるにまたがせてみる。 が、嫌がって泣いて泣いて、それ以降おまるにまたがるのを嫌がってしまった。 ・・・失敗に終わった。 おまるは出しっぱなしで一年が過ぎた。 おしゃべりが遅かったが、ぽつぽつ話し始めたのでオムツはずしに挑戦してみる。 スパッツと普通のパンツを買い込み暖かくなった4月のある日から布パンツの生活に変えてみる。 一日目は間隔が短く30分ごとに濡れてしまったりする。濡れる度に「濡れたら気持ち悪いから、おしっこしたくなったら教えてね」と声をかける。 二日目、意外なことにおしっこをしたくなったら「あー、あー」と言う。もちろん失敗もするが、濡れてしまったら嫌なのか、悲しいのか大泣きする。 三日目以降もこの調子で、教えてくれる。 ただ、便の方は相変わらず便秘で浣腸・薬を使っていたのでおしめでしていた。 梅雨の頃になって、いつものごとく隠れて気張りだした時に「おトイレでして見ようか」と言うと、すんなりとトイレに向かう。それからおトイレで便もできるようになった。 そのまま、今に至るまで自分で「おしっこ」と言うことは無く、我慢ができなくなってきたら走り回って教えてくれてます^_^; 4月から幼稚園に行くので「おしっこあるよ」って自分で教えてくれるようになって欲しいなあ。 自分でズボンパンツを脱いで、用を足し、着替えが出来て『トイレットトレーニンぐ完了』だと思うので、くまくまはまだトレーニング中です。 それでも、思ってたよりスムーズにトイレでするようになったのは、ある程度の時期になってから開始したからだと思っています。 トレーニングの時期を早く始めてダラダラしちゃうよりも、遅めで始めてさっさと切り上げる方が、親にとっても子どもにとっても楽じゃないかなと思いました。 ジャンル別一覧
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